2018年7月28日(土)  inクレオ大阪南

♪ 出席者 19名 : Fl 3 , Cl 6 , B.Cl 1 , A.sax 3 , T.sax 1 , Hr 1 , Tp 2 , Eu 1 , Per 1
♪ 指揮者 1名
♪ キッズ 18名
♪ 保育ボランティアさん 4名

〔練習内容〕
♫基本練習 ティップス
♫組曲「ドリー」より
  子守歌
  スペイン風の踊り
♫ もろびとこぞりてファンファーレ
♫ リメンバー・ミー

【Merryな一日】

 蝉が早朝からタンギングの練習をするごとく鳴き騒ぐ。あまりに多くの蝉が一斉に鳴くので、それがマルカートなのか、スタッカートなのかはよくわからない。蝉の奏でる音は、どういうわけか常にフォルテシモばかり。「小さな音を出す練習もしないと、クリアな音を奏でることはできないよ」と教えてあげようかと考えながら、「そうだ、今日は小さい音をクリアに出せるように、ピアニッシモでロングトーンをしてみよう」と自分自身に呟く。きっとセミよりはクリアな音が出せるはず。たぶん・・・。

練習時間が始まり、先生が来るまでは個人練習。予定どおり小さな音でロングトーンをして、そしてフォーレ作曲の「組曲『ドリー』より」の楽譜にかじりつく。小さな音をクリアに奏でることができるように、そして早いパッセージで転けないようにと、苦手な部分を「必死のパッチ」でさらっていく。

10時10分、先生が到着し、基礎練習に続いて曲の練習に移る。
 「組曲『ドリー』より 子守歌」は、いままでやったことのないような静かな曲。メロディーを吹くときは、例え楽譜上でピアニッシモと表記されていても、それなりの音量で吹き、メロディーでないときは、メロディーを掻き消さないよう、小さな音でそしてクリアな音を出す。簡単なようで結構難しい。でも、ちょっぴりだけど、小さな音をクリアに出す練習をしたし、マウスピースも開きの狭いものに替えてきたので、蝉よりはきれいな音で吹けたかな・・・。

 練習の2曲目は「組曲『ドリー』より スペイン風の踊り」。静かな雰囲気の「子守歌」とは違い、題名通り、スペイン舞踊を踊るがごとくの情熱的なメロディー。音の強弱に注意を払いつつ、早いパッセージを丁寧に吹かないといけないが、どうしても途中で引っかかってしまう。なんとか時間をやりくりして練習をしてきたつもりだったが、やはり練習不足は否めない。
「くそっー、悔しいー。どうやったらできるようになるんだよー」と心の中で騒いでみるが、どうしようもない。
 でも、練習が進むにつれ、先生の指導の効果が現れだし、少しづつ音にまとまりが出てくる。そんなとき、「きれいだなー。美しいなー」と感じるし、楽器を吹きながら「にっこりと笑みが浮かぶ」くらい楽しい気持ちになる。
 ・・・「やっぱ、音楽やっててよかった」

 休憩を挟んで、後半の練習も「組曲『ドリー』より スペイン風の踊り」をみっちりと練習して、その後、クリスマスには程遠いものの「もろびとこぞりてファンファーレ」と映画音楽「リメンバー・ミー」を流して、11時45分に練習終了。そして後かたづけ。

  あぁー、楽しかった。

 帰宅後、昼食を摂り、その後、練習の状況を録音したものをみんなに配信し(先生の指導事項もバッチリ録音されているので、欠席してても大丈夫)、そしてこのブログを書いて(年に何回か、ブログの当番に当たります)今日のMerryの活動は完了。
 今からは私の休日定番行事の「古本屋」巡り。
 「帰って夕方になったら、少し練習でもしようかなー」(ちゃんと、練習しろよ!!)

 音楽のおかげて、今日も充実した一日だったな・・・。

 いかがですか、このブログを読んで少しは「Merryな一日」を実感していただけましたか?
 吹奏楽って本当に楽しいものですよね。

 ・・・ということで、吹奏楽を再開したいと思いながら、一歩踏み出せないでいるあなた。まずは、試しに見学(体験練習)に来てみませんか。
 Merryでは、「全パート」とも「メンバー大募集中」。「年齢・男女不問」、吹奏楽経験があり、楽器と譜面台さえあれば、大丈夫(ちなみに私の楽器は、超古ーい、中古の国産楽器です)。 詳しくはホームページをご覧くださいね。

以上 学生時代はテナーサックス、Merry入団後クラリネットに転向したヤスヒロでした。

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